パーソナル診断を取り入れて新しい自分に!

最近よく「イエベ・ブルベ」といった「パーソナルカラー」や「骨格タイプ」、「顔タイプ」など、「自分の魅力をより引き出すための診断」について耳にする機会が増えていませんか?自分がどのタイプに当てはまるのか、自己診断を試したことがある方も多いのではないでしょうか。

結果を見ると、今まで似合わないと思い込んでいたものが実は似合う、またその逆のケースもありますね。知っておくと便利な情報になりますが、その一方で似合うもの以外は選ばない!と診断結果に縛られてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、このような診断結果を上手に楽しく取り入れていくための秘訣を見ていきたいと思います。

1.パーソナルカラー

パーソナルカラーは、その人が持つ「肌」・「瞳」・「髪の毛」の色味がもとになります。そして、大きく「春・夏・秋・冬」の4つの季節に分類されます。この診断結果では、自分に似合う色やご自身の雰囲気に調和する色を知ることが出来ます。

「春・夏・秋・冬」の4つの季節タイプは、「色相・色の明るさ・色の鮮やかさ」をもとに決められています。「春・秋」タイプはイエローベースという黄味よりのタイプに分類されます。一方、「夏・冬」タイプはブルーベースという青味よりのタイプ分類されます。しかし、必ずしも1つのタイプに分類されるとは限りません。中には、「春」と「夏」の両方とタイプが重なることもあります。季節による色味の違いを知っていると、自分に合う色味を選ぶ目安になりますね。では具体的にそれぞれの季節がもつ特長などを見てみましょう。

①春タイプ

フレッシュで元気がある、明るく華やかな色味がおススメです。「春」はチューリップ、日差しを浴びてキラキラと輝く新緑、花壇いっぱいに咲く菜の花など、活き活きとした景色が浮かびます。春タイプはポップでキュート、元気なイメージがよく似合います。それに合うような色味を選ぶと良いでしょう。

②夏タイプ

ソフトで柔らかく、比較的淡い色味がおススメです。「夏」は、雨が滴る紫陽花、晴れた日の澄んだ青空、もくもくと空に浮かぶ入道雲など、爽やかな景色が浮かびます。夏タイプは上品でエレガントなイメージがぴったりです。爽やかで涼しげな色味を選んでいくと良いでしょう。

③秋タイプ

シックでやや深みがあるなど、全体的に落ち着きのある色味がおススメです。「秋」はイチョウ並木や紅葉、熟した果実、落ち葉など温かみのある景色が浮かびます。日差しの強い暑い夏をようやく乗り越え、疲れが出やすくほっと一息つきたい、そのような季節ですね。そのイメージに合う色味を選ぶのが良いでしょう。

④冬タイプ

コントラストがハッキリとしたヴィヴィットな色味がおススメです。冬と聞いてまず思い浮かぶのはクリスマスカラーですね。サンタクロースの赤、雪を連想させる白、クリスマスツリーの緑、ツリーに飾る星やオーナメントなど色鮮やかなカラーが多い印象です。暗くなりがちな冬の季節を、ぱっと艶やかに彩ってくれる色味を選ぶのが良いでしょう。

2. 骨格診断とは?

骨格診断は、その名の通りその人が持つ「骨格」をもとに見ていきます。そして、「ストレート」、「ウェーブ」、「ナチュラル」の3タイプに分類されます。骨格を生かしたファッションを取り入れることで、より垢ぬけた印象やスタイルアップが叶うと言われています。ではそれぞれの骨格タイプを見ていきましょう。

①ストレートタイプ

全体的に体に立体感や厚みがあり、存在感のあるメリハリボディさんです。体の上半身に重心があるタイプで、お肌にハリと弾力があるのも特徴です。グラマラスな印象が強いので、シンプルな定番アイテムでも地味になりません。むしろ洗練された印象を与えられます。

②ウェーブタイプ

全体的に華奢で薄く、なだらかなカーヴィーボディさんです。体の下半身に重心があるタイプで、お肌は筋肉よりも脂肪を感じさせる柔らかさがあるのが特徴です。体が薄い印象が強いので、曲線や立体感を足すことが大切です。ふんわりとした柔らかなソフトなものを身に付けると、華やかな印象を与えられます。

③ナチュラルライプ

筋肉や脂肪といった肉感を感じないスタイリッシュなボディさんです。骨が太めで大きく、全体的に骨格がしっかりとしているのが特徴です。さらりとしたカジュアルでラフな格好や、ゆるめのものを身に付けると良いようです。 持ち前のスタイル良さやオシャレな印象を与えられます。

3.顔タイプとは?

お顔のパーツの形や位置によって、その人がもつイメージや与える印象が異なります。顔タイプでは、パーツや輪郭が直線と曲線のどちらが多いのかをもとに見ていきます。そうすると、よりその人に似合うイメージやテイストを割り出していくことが出来ます。大きく分けると「子供顔」と「大人顔」の2タイプに分かれます。さらにそこからそれぞれ4つのタイプに分類されます。

まずは、「子供顔」に含まれるタイプは次の4つになります。

  • キュート
  • アクティブキュート
  • フレッシュ
  • クールカジュアル

一方、「大人顔」に含まれるタイプは次の4つになります。

  • フェミニン
  • クール
  • エレガント
  • ソフトエレガント

全体で見ると合計8タイプに細分化されますね。言葉だけ見てもそれぞれ思い浮かぶイメージは異なると思います。お顔のタイプが分かると、自分に合う洋服だけでなく髪型までも分かると言われています。

これまで「お洋服の色や形は合うのに今ひとつ」と思うことありませんでしたか?その様な時は、お顔のタイプとお洋服の系統が合っていなかったのかもしれません。色々試しているけれど何だか垢抜けない、今ひとつと感じている方、必見です。ご自身のお顔の系統を顔タイプ診断で見てみるのもおススメです。

4.結局どれを優先するといいの?

パーソナルカラー、骨格、顔タイプ、それぞれの分類を見てきました。診断結果をもとに、服装や髪型、メイクを考えていくときっと今まで以上に素敵なあなたに出会えるでしょう。

しかし、似合う分類に該当しないからと全てを排除しては楽しくありませんね。着たい服や取り入れたいメイクなど「あなたが好きなもの」はあると思います。さらに、「あなたらしさ」も発揮できません。では、どうするといいのでしょうか。

まずはパーソナルカラー、骨格、顔タイプの中でどれか1つを選ぶ場合は、「顔タイプ」を優先するのがおススメのようです。お顔立ちはその人が持つ雰囲気に大きく影響を与えます。そのため、まずはお顔のタイプ合うお洋服やお店を探してみると良いようです。そしてその中から、似合う色味や形、素材を選び取るのをおススメします。

また、お顔立ちは子供顔だけど、たまには大人っぽいお洋服も着たい!など、違う雰囲気を選びたい時もありますよね。その様なときは色味やお洋服の形に気をつけて選ぶと、あれ?何かやっぱり違う?ということが起こりにくいそうです。もちろん、全て気にせず、自分の好きなものだけを選ぶのもOK!自分が好きなものを身に付けていると、それだけで気分も良いですよね。

似合うと言われるものを選ぶ日も良し、自分の好きなものをとことん選ぶ日も良しです。縛られることなく、状況に応じて色々な自分を楽しむことが1番です。もちろん診断の際は、プロにお任せしても良いと思います。もしくは参考までに自己診断を試してみるのもおススメです。

5.まとめ

最近よく「イエベ・ブルベ」といった「パーソナルカラー」や「骨格タイプ」、「顔タイプ」など、「自分の魅力をより引き出すための診断」について耳にする機会が増えていませんか?結果を見てみると、今まで似合わないと思い込んでいたものが実は似合う、またその逆のケースもありますね。知っておくと便利な情報になりますが、その一方で似合うもの以外は選ばない!と診断結果に縛られてしまうこともあるかもしれません。似合うと言われるものを選ぶのも良し、自分の好きなものをとことん楽しむのも良し。結果に捉われるのではなく、自分の幅を広げる一つのきっかけとして上手に取り入れながら、色々なあなたを楽しんでいきましょう!

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