馬プラセンタと豚プラセンタの違いを比較

今回は、馬プラセンタと豚プラセンタの違いを比較したいと思います。この2つはプラセンタの中でも有名どころ。栄養価・安全性など総合的にみて美肌を求める女性には馬プラセンタがおススメですが、一番大切なことは自分に合うかどうかです。馬プラセンタと豚プラセンタとでは一体何が違うのでしょう。

1.違いを比較するポイントは?

プラセンタといえば、多くの人が豚と馬のどちらかを選ぶことがほとんどでしょう。そこで今回比較するポイントとして、

  • 胎盤に含まれる栄養価
  • 安全性
  • 稀少性

の3つに絞りました。ご自身に合うものを選ぶ上での参考になれば幸いです。

2.胎盤に含まれる栄養価

馬プラセンタは、他のプラセンタよりも栄養価がとても高いといわれています。一方で豚プラセンタは、栄養価については馬より劣るものの、体の分子構造が人間に近いために吸収率は高いといわれています。 馬プラセンタは含まれているアミノ酸量が多く、さらに豚プラセンタにはない6種類もの必須アミノ酸が含まれており、抗酸化作用や疲労回復に効果的なカルノシンも豊富に含まれています。

また、1回の出産頭数も異なるため含まれる栄養価や濃度にも差が出やすくなります。馬は1回の出産で1頭生むのに対し、豚は1回の出産で約10頭生みます。そのため、胎盤の構造自体にも違いが生じます。人間に最も近い胎盤をもつ馬と、薄い膜状の豚の胎盤とでは含まれる栄養価や濃度も違うようです。

3.安全性

安全面においても、馬は体温が高いため寄生虫などにもかかりにくく、また、馬肉の生食ができるように安心な素材といえるでしょう。一方で、豚は病気を予防する目的でワクチンや抗生剤の投与を受ける可能性があります。そのため徹底した管理の下、薬剤などの影響を受けずに育った豚を原料にしたプラセンタ商品を選ぶことをおススメします。

4.稀少性

栄養面でも触れましたが、馬と豚では出産回数・頭数が異なります。馬は年に1回・1頭生むのに対し、豚は年に2回・約10頭生みます。そのため、豚よりも馬の方が稀少性が高いと言われています。美容サプリに最も多く使われているのは豚プラセンタです。値段もお手頃なため、まずは豚から試してみるという方も少なくないようです。馬は栄養価も高く、希少性も高いので、豚に比べると全体的に価格設定が高めなのかもしれませんね。

5.まとめ

栄養価・安全性など総合的にみて美肌を求める女性には、馬プラセンタがおススメといえるでしょう。しかし、一番大切なことは自分に合うものを選ぶことです。色々と試して自分にぴったりのお守りサプリを見つけられるといいですね。

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