摩擦レス?肌に優しいお肌の触り方

キレイなお肌になりたい!それは多くの方が抱いている想いではないでしょうか。最近は「すっぴん美人」なんて言葉もなんて言葉もありますね。美しいお肌を手に入れるために、「擦らない」、「摩擦レス」が大事であると言われています。普段、意識されている方も多いかもしれませんが、実際にどうやるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。今回は、より美しいお肌を手に入れるために、「摩擦レス」を意識したスキンケアやメイク方法を見ていきたいと思います。

1.お肌を擦るとどうなるの?

まず、お肌を擦り摩擦が生じると、どのような事が起きるのでしょう。お顔の皮膚はラップの厚さと同じくらい薄く、約2~3㎜程と言われています。力を入れてラップ擦ってみると、破れることはないですが、クシャッ!とシワが寄ると思います。実際にラップを擦ってみるとイメージが湧きやすいかもしれません。これと同じような事が肌の上で起きているので、当然、「シワ」が入りますし、皮膚が強く動くことで「たるみ」の原因にとつながります。

また、擦ると「色素沈着」の原因になると聞きます。それは一体どうしてなのでしょうか。お肌は「摩擦」、「紫外線」などの「刺激」を受けると「メラニン色素」を次々と生成していきます。生成された「メラニン色素」は、通常、お肌のターンオーバ―により排出されていきます。しかし、生成と排出のバランスが乱れる、または、お肌の代謝が乱れ排出のサイクルが適切にいかないと、お肌の中にメラニン色素が過剰に蓄積されてしまいます。そのため、「擦る」ことを始めとする、いわゆる「お肌への刺激」になることは極力避ける方が望ましいとされています。

お肌のターンオーバ―がいつも正常に働いていることが理想ですが、普段生活していると、睡眠不足や栄養不足、ストレス、また年も重ねていきますので、体の代謝も落ちてしまいがちです。体の代謝が低下すると、当然お肌の代謝にも影響していくでしょう。お肌だけでなく、体の代謝も上げて巡りをよくすることが大切です。例えば、食生活や運動を取り入れるなど日常生活の改善、またストレス解消のための気分転換など、取り入れられることは沢山あります。美肌を目指すために、お肌への触れ方と一緒に代謝アップを目指していきましょう。

さらに、お肌への触れ方で、あなた自身の気分も分かるのではないでしょうか。毎日が朗らかで充実している時は、きっとお肌にも自然と優しく触れているのではないでしょう。しかし、毎日忙しくて余裕のない時は、少しでも早くスキンケアとか終えたいの一心で、つい力が入りすぎているのではないでしょうか。疲れた時は、全て行おうとせず、何か保湿できるものを1つだけ塗って寝るのでもいいのです。大事なのは「お肌に優しく触れる」ことです。ここを徹底していくと、日々の生活にも少しゆとりが持てるようになるかもしれません。

では、実際どのようにお肌に触れると良いのか、気になるやり方等を見ていきたいと思います。

2.摩擦レスのスキンケアとは?

ここからは、実際に摩擦レスのスキンケアのやり方を見ていきましょう。全てにおいて大切なことは、「優しく、刺激しないこと」です。

  • クレンジング

クレンジングは形状によって異なりますが、基本的にゴシゴシして汚れを落とすのではなく、手で温めながら汚れを吸着させるイメージで行いましょう。

手の平にクレンジングを出したら、まず手の平で温め、お顔の上に置くようなイメージでのせていき、さらりと撫でてなじませていきます。この時に、物足りなさを感じてくるくると手を動かしすぎないように注意しましょう。

洗い流す時もぬるま湯をお顔に当てるイメージで行います。慣れないうちは、手の中や洗面器にぬるま湯を溜めて、そこにお顔をつけて洗い流すのもいいかもしれません。お顔に当てたぬるま湯を、そのまま横にスライドさせると手でお肌を擦ってしまうので注意しましょう。

  • 洗顔

泡立てた洗顔料を顔の上に置き、汚れを擦り落とすのではなく、汚れを泡で引き出すイメージで手の平を中心に使って優しく押して洗うようにしましょう。

洗い流しもクレンジングの時と同じです。お肌の上で手をスライドしないように気をつけましょう。お顔を拭くときも擦ることなく、清潔なタオルなどで水分を吸収するように優しく当てていきましょう。

  • スキンケア

化粧水、乳液、美容液、クリームも手の平に適量を出したら、両手で温めてから塗りましょう。

この時に注意したいことが2点あります。1点目は、手の平で温めすぎると、お顔に塗る前に手に浸透してしまうので要注意です。

2点目は、温める時は手の先まで伸ばして温めるのではなく、手の平の部分を使って温めるようにしましょう温めたら乾燥しやすい目元から、手の平を優しく当ててつけ、その後、お顔全体と首までつけていきましょう。

最後が美容液で終わる方はここまでで完了ですが、最後にクリームをつける方は、目元、口元、おでこの5か所にクリームを置き、横に伸ばすのではなく、優しくトントントンと伸ばしていきましょう。これでスキンケアは完了です。

化粧水や乳液をつける際、コットンを使う方もいらっしゃるでしょう。コットンはお肌の不要なものを絡めとってくれますが、摩擦が生じやすいので要注意です。コットンを使用する際は、刺激しないように優しくゆっくりとなじませるようにしましょう。2枚重ねて刺激の軽減をはかるのもおススメです。

3.摩擦レスのメイク方法とは?

メイクで直接お肌に触れるのは、ベースメイクとアイシャドウがメインになると思うので、そこに焦点を当ててやり方を見ていきたいと思います。

  • ベースメイク

まずは日焼け止めや下地です。

手の平に適量を出した後、薬指全体に付けて、両側の目の下にポンポンと置きます。そして、手の平に残ったものをスキンケアと同様に手の平で伸ばしてから、先ほどつけた両側の目の下も含めて頬の高い所からスタンプするようにポンポンと目の下と合わせてつけていきましょう。

ファンデーションをつけるときも同様です。手で塗る際も、スポンジを使用する際も、優しくポンポンとつける、伸ばす時もそーっと優しくつけるようにしましょう。とくに最近はクッションファンデが人気ですね。クッションファンデは叩き込むように付けるのが良いようですが、ポンポンとつける時、つい力が入りやすくなりがちなので注意しましょう。

フェイスパウダーをつける時もブラシやパフを使いますね。この時も合言葉は「優しく」です。ブラシの毛も お肌の刺激になりかねないので、ブラシの毛質も気をつけたいですね。

  • アイシャドウ

アイシャドウはチップを使うより、ブラシを使った方が摩擦になりにくいのでおススメです。指でつけるのも良いですが、左右に伸ばす際、擦らないように気をつけましょう。

とくにクリームタイプのアイシャドウは、広げる時に皮膚が引っ張られてしまいがちなので、なるべくトントントンと擦ることなく広げていくのがおススメです。いつものメイク時に少し気をつけるだけで、お肌の状態も変わるので、今まで使用しているメイク用品やツールも、これを機に見直してみるのもいいですね。

4.まとめ

キレイなお肌になりたい!それは多くの方が抱いている想いではないでしょうか。最近は「すっぴん美人」なんて言葉もありますね。美しいお肌を手に入れるために、「擦らない」、「摩擦レス」が大事であると言われています。今回は、より美肌を手に入れるため、「摩擦レス」のスキンケアやメイク方法を見ていきましたが、けっこう大変!面倒かも!と思うこともあるでしょう。しかし、その小さな積み重ねが、今後のお肌状態を決めていくとなれば試してみる価値はあると思います。お肌に優しく触れる、簡単なようで意外と難しいですが、「優しく、優しく」と唱えながらでも、今日から「すっぴん美人」を目指してチャレンジしてみましょう!

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